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インプラント治療後の経過をよくするコツ③おすすめの食事
こんにちは。
西武新宿線「小平」駅南口前の「グリーンプラザ歯科」です。
インプラントの治療を行った後は、傷口の治りを早くしつつ歯周組織を健康にするために栄養面を考慮した食事を心がけることが大切です。
治療後の食事内容に気を付けることで、治療の経過が良くなります。
そんな中、治療後にもしっかりと栄養がとれる食事について、わかりやすく解説します。
ちょっとした食事メニューの工夫で、できるだけ治療の経過をよくしていきましょう。
傷口の治りを早くするためには、傷口に刺激を与えないことが大切です。
ですから、治療後の食事では、硬いもの、熱いもの、香辛料などの刺激物を控えましょう。
せんべいなどの硬いものを無理に噛むことで、傷口が開いてしまう可能性があります。
また、熱いものを食べたり飲んだりしてやけどをすると、傷口を刺激して治りを悪くしてしまうこともあります。
香辛料などの刺激物も、傷口に刺激が伝わると、傷口の痛みや腫れの原因となる恐れがあるので控えてくださいね。
そして、傷口に刺激を与えないように、施術を行った反対側の歯で食べることも大切です。
治療後の食事は、噛まなくても食べられるような柔らかいものがおすすめです。
ゼリーやヨーグルト、おかゆ、うどん、豆腐、野菜ジュースなどでしたら、噛まなくても食べられて、栄養も摂れます。
野菜ジュースにはビタミンCやカロテンなどの栄養素が、ゼリーや豆腐には皮膚や骨を形成するたんぱく質が、それぞれ豊富に含まれています。
また、乳製品はカルシウムが摂れるほかに皮膚や粘膜を保護したり、傷口の治りを早める亜鉛の吸収率を高めたりする働きがありますから、この時期に積極的に摂りたい食べものですね。
そのほかにも、ミキサーにかけた野菜に牛乳を加えて作るポタージュスープもおすすめです。
野菜でビタミンCやカロテン、牛乳でカルシウムが摂れ、さらにパンをスープに浸して食べると炭水化物も摂れますから、一皿でいろいろな栄養素を摂取することができます。
治療後の歯周組織を健康にするためにも、食事で栄養をしっかり摂ることを心がけましょう。
インプラント治療後の食事のことなど分からないことがありましたら、お気軽に「グリーンプラザ歯科」までご相談ください。